実践!パチスロ攻略
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設定とは



 パチスロの設定について簡単に説明します。


スロプロとは?


 世間にはスロプロという言葉あります。スロプロというのは、一般的にはパチスロで生計を立てている人、また、パチスロが得意な人を言います。

 実際に勝っているかどうかは別なことが多いです。

 実際パチスロのみで生計を立てるのは並大抵の努力ではできません。このサイトでは、主に趣味で、仕事帰りとか休日にパチスロをやっている人を対象としていますので、ここではスロプロになるための必要なことは説明しません。(そのうちスロプロの説明を追加するかもしれませんが)

 スロプロという言葉を出したのは、なぜそんな言葉が存在しているのかと言うことです。 言い換えると、なぜ勝つ人、パチスロで生計を立てられるぐらいの人がいるのかということです。

 この理由は簡単です。パチスロは麻雀や競馬と同じで、運のみのギャンブルではないということです。

 麻雀なら知識と技術、そして運、相手との駆け引き、競馬なら知識と経験、そして運、パチスロも同じで、知識と経験と調査、そして運(パチスロでは引きと言う)が必要です。宝くじのような運のみのギャンブルではないと言うことです。

 いったいどういうことなのか。そこに関係するのが設定です。


設定とは?


 パチスロで勝つ人と負ける人、良く勝つ人とよく負ける人がいるのは、パチスロには設定があるためです。例えばパチスロの北斗の拳では以下のような設定になっています。


ボーナス出現率
設定 バトルボーナス 機械割
1/389.1 96.5%
1/365.3 99.4%
1/345.5 102.3%
1/320.8 105.9%
1/291.7 111.0%
1/251.7 119.7%

 北斗の拳では7がそろうことをバトルボーナスと言い、7がそろうことでメダルが増えます。この7がそろう確率は設定1では1/389.1で、設定6では1/251.7と言うことです。

 これは設定1ではリールを389回ぐらい回せば1回7がそろうと言うことです。

 そして1000円で大体31回程度リールを回せるため、12000円で1回7がそろうことになります。7が1回そろうと北斗の拳の場合、平均10000円程度出ると思ってください。

 こうなると、設定1では、確率的に12000円で10000円分しかでないため、やればやるほど負けてしまうことになります。

 逆に設定6では、251回で7がそろうため、8000円程度で10000円分出るためやればやるほど勝てることになります。

 1日に回せる回転数は平均7000回転のため、設定1では

7000(回転) / 389(回で1回7がそろう) * 2000(円負け) = 約36000円負け

 で、1日やると36000円負けることになります。

 逆に設定6では

7000(回転) / 251(回で1回7がそろう) * 2000(円勝ち) = 約55000円勝ち

 で、1日やると55000円勝つことになります。

 分かりましたでしょうか。そうです。パチスロで勝つには、設定5や設定6をどのように掴むか、つまり如何に高設定の台を掴むかにあるのです。

 高設定の掴み方は他のページで説明します。ここでは、高設定と低設定がどのように存在しているかを説明します。


高設定とは?


 高設定とは設定4、設定5、設定6をいい、低設定とは設定1、設定2、設定3を言います。(ただし、設定4や設定3はそれぞれ高設定、低設定と言わないこともあります)

 設定は機種ごとに異なり、主に設定1から設定6までの6種類が存在します。北斗の拳では上記機械割りのような設定が存在します。

 パチスロ台の設定はホールがその日の朝、もしくは夜に設定します。今日はこの台は設定1にしよう、この台は設定2にしようといった感じです。

 パチスロ台はホールに複数設置されていて、いろいろな機種も設置され、1つの機種も複数設置されています。そして、台毎に番号が振ってあります。 「356番台」のようにです。そして、例えば設定は以下のように設定されることになります。


台毎の設定(1日目)
番号 300番 301番 302番 303番 304番 305番
設定 設定1 設定1 設定4 設定1 設定1 設定6

台毎の設定(2日目)
番号 300番 301番 302番 303番 304番 305番
設定 設定1 設定1 設定1 設定4 設定5 設定6

 これは、1日目と2日目の設定変更の例です。例えば302番台のような設定4から設定1に変更したのを設定を下げる、 304番のように設定1を設定5に変更したのを設定を上げる、305番台のような同じ設定を設定の据え置きと言います。

 このような設定はホールが今日はこの台は昨日出ていないから今日は出るようにしようとか、今日はイベントだから全体的に高設定を入れようとか決めます。

 そして、スロッターは高設定の台に座ることができれば勝ちやすくなります。


高設定かどうかはどうすれば分かるの?


 パチスロで勝ち続けるか負け続けるかは、言い換えれば高設定を打ち続けられるか、低設定を打ち続けてしまうかに他なりません。

 では、高設定に座れるかどうかは運なのでしょうか。

 違います。

 ここで、高設定を打てる確率を上げるため、世にいるスロプロはもちろん、スロッターは日夜勉強、調査しているのです。(まあ、楽しむためでもあるのですが)

 特定の台が高設定かどうかは台の状況、例えばボーナスの確率とか、小役の確率とか、ゲーム数等いろいろな観点から分かります。

 そして、そのためには、その機種のデータ解析が必要になります。例えば「小役がこれぐらいの確率で出る台は高設定」という感じです。

 また、朝一はその台のデータがないため、前日の台の稼動状態や、終了ゲーム数、ホールの癖等で高設定っぽい台に座ります。

 これを前日の設定上げ狙い、下げ狙い、据え置き狙いといいます。

 そして、大事なのは高設定を入れていそうなホールを見つけ出し、そこに行くということです。

 その他、低設定でもそろそろ当たりそうな台に座ったり、高設定でも当たらないと分かればやめます。(これをやめ時という)

 この辺りも、その機種のデータ解析が必要になります。


まとめ


 設定とは、当たりやすさであり、設定6が最も当たりやすくなります。(機種によっては設定7、設定H、設定4が最高設定となる機種もあります)

 そして、それらを決めるのはホールになります。(機種毎の設定データはメーカが決めています)

 スロッターは勝つために、楽しむために如何に高設定に座るかが大事になります。長い間パチスロをやるなら高設定に座らなくては勝てません。

 これら、高設定を掴む方法の詳細、機種毎のデータ解析は他のページで説明します。





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