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優良店について

 パチスロで勝つには何はともあれ、優良店で打つことが必須となります。 ここでは、なぜ優良店で打つ必要があるのか、どんな店が優良店なのかについて記述していきたいと思います。






優良店で打つことはなぜ必要?


 パチスロで勝つためには、目押しやデータ解析等ももちろん必要ですが、何よりも重要なことは、高設定を打つと言うことです。

 究極的には、何も分からなくても高設定さえ打ち続けていけば、ほぼ勝ち続けることが可能です。

 目押しは主にメダルを無駄に減らさないためであり、データ解析は高設定を看破するために必要な技術、知識です。

 つまり、何はともあれもっとも大事なことは高設定をつかむと言うことです。 そして、高設定をつかむためには、高設定を入れているホールで打つ必要があります。 つまり優良店で打つ必要がある、優良店を見つける必要があると言うことです。



 パチスロ店はホールによって雰囲気が全く異なります。そして、高設定を入れている割合も全く異なります。 実際にはイベントによって、つまりその日その日で高設定の数の割合は変わりますが、ここでは、簡単にするために、ある一日のホールの状況を例に挙げます。


ホールA ホールB
100番台 設定1 設定4
101番台 設定1 設定1
102番台 設定6 設定2
103番台 設定1 設定5
104番台 設定1 設定6
105番台 設定4 設定4
106番台 設定1 設定3
107番台 設定1 設定1
108番台 設定1 設定1
109番台 設定1 設定4
平均 設定1.8 設定3.1

 1日単位でみると、イベント等があり、偏りができますが、例えば月で設定を平均すると、ホールAでは設定1.8、ホールBでは設定3.1という感じのホールが実際に存在します。

 どちらのホールが勝ちやすいかは明白です。月平均設定1.8のホールAでは何をやっても勝てるわけがありません。 何回かは勝てるかもしれませんが、1年も続ければ大負けしてしまうでしょう。

 ところが、ホールBでは、多くの回数勝てるでしょう。 実際にはこのようなホールに、パチスロで勝ち続ける自称スロプロもいるため、ただ単に打っていると年間では負け越してしまうことになりますが、 このようなホールで高設定をつかむことを頭に入れつつ打つと、勝ちやすくなります。

 優良店に行ったことがない人は、よく雑誌でも優良店優良店と取り扱われているが、本当にそんなホールあるの?と思っているかもしれません。

 しかし、本当に優良店は存在しているのです。それも1つや2つではありません。 一概には言えませんが半径10km圏内には少なくとも1店ぐらいはあると思ってもいいと思います。




優良店とそうでない店がなぜ存在するのか?


 優良店とそうでないホールは実際に存在します。 しかもそれは、実際に優良店に行ったことがある人は分かると思いますが、店の雰囲気が違います。 実際、投入している設定も上記の設定のように、明らかに違うのです。

 では、なぜそんなに差があるのでしょう。


 1つはホールの考え方があります。できるだけお客から利益を取ろうと思ったら低設定を入れることになります。 逆に大勢のお客に来てもらい、1人からの利益は少なくても、多くの人が来ることで利益を出そうとしているホールがあります。

 優良店の可能性が高いのは後者のほうになります。

 太く短くと、細く長くと同じです。


 もう1つは、例え低設定でも客が勝手に来る場所かどうかです。 高設定を入れなくてもお客が来るのであれば、わざわざ高設定を入れるホールはありません。 そんなホールがあるのか?と思うかもしれませんが、簡単な例ではアクセスが良い駅の近くのホールです。 もちろん、一概にすべてのアクセスの良い駅周辺のホールが、低設定しか入れていないというわけではありませんが、確率的にはかなり高いはずです。 なにせ、勝手にお客が来るのですから。(ぶらっと立ち寄ったり、暇つぶしに来る客がいるためです。)


 その他、ホールの管理費が高いホールはそれだけ利益を出さなければならないため、自然と低設定が多くなります。 つまりは、立地条件が良いホールです。立地条件が良いと言うことは、それだけホールにかかる家賃が高くなります。 また、店員に支払う給料も物価が高ければそれだけ高くなります。 そのため、多くの利益が必要となり、必然的に低設定を多く入れることになります。


 このあたりを踏まえ、次に実際に優良店の条件を出していきます。




優良店の条件


 ここでは優良店になりうる条件をできる限り優先順位が高いと思われる項目から出していきます。

 これらすべてに当てはまっているのが最も理想ですが、1つや2つ当てはまっていなくても優良店はあります。 場合によってはほとんど当てはまらないようなホールが優良店の場合もありますが、ここで挙げる条件が当てはまれば当てはまるほど、優良店である可能性は高くなります。 そして、最終的には一度優良店の雰囲気が分かれば、数回足を運んだだけで分かるようになると思います。

 すでに何年もパチスロをやっていて、しかも年間100回以上やっていて、データ解析もそれなりにできるのに、 負けることが多い人というのは、きっと打ちに行っているホールが優良店でない可能性が高いです。

 そんな未だに優良店に出会ったことがない場合、 以下に挙げた条件のホールを頑張って探して一度足を運んでみてください。今まで自分が行っていたホールとかなり雰囲気が違うと思います。 同じようだったらそこはきっと優良店ではありません。 頑張って他のホールを探します。とにかく始めは頑張って足を運んで初めの1つの優良店を探します。 すべてはそこから始まります。




 客つきが良い

 まずはこれにつきます。誰も負け続けているホールには行かなくなります。 そのため、優良店は自然と客つきが良くなります。

 平日なら朝11時までに2割以上。1時ごろまでに5割以上。夕方5時ぐらいには9割以上の人がいるのが理想です。

 また休日なら朝から4割以上。1時ごろからは8割以上、夕方5時ぐらいには9割以上の人がいるのが理想です。

 優良店かどうかのもっとも大きな違いは、平日昼3時ごろの客つきでしょう。 ここで5割に満たないようでは優良店でない可能性が高いです。 優良店はそうでないホールに比べるとびっくりするような客つきになっているはずです。

 簡単には、平日昼間に足を運んで見ましょう。ここで客つきが良くないようなら(5割り以下なら)他のホールを探しましょう。

 ちなみに仕事等で平日幾野がどうしても難しい場合は、休日の午前中の客層です。 ここで、3割りに満たないようなら他のホールを探しましょう。



 アクセスが悪い

 次に分かりやすくて重要なことはホールへのアクセスが悪いかどうかです。

 アクセスが悪いとは、駅前になく、車でしかいけないような場所にあるかと言うことです。

 アクセスが良いホールと悪いホールでは、悪いホールのほうが優良店である可能性が高くなります。

 これは駅前のように誰でも時間のあるときに入れるのでは、ホールは何もしなくても(設定が悪くても)勝手に客が来るため、 良い設定を入れなくなる可能性が高くなるためです。

 逆に車でしか行けないような場所なら、そのホールに行って出なければ車で他のホールに向かうでしょう。 そして、よく出るホールに行くようになるはずです。 そのため自然と客つきを良くするためには、ホール側は高設定を入れる必要が出てきます。

 一般的には駅から徒歩10分程度までは、アクセスが良いと思われるため、それ以上遠いホールを探す必要があります。

 また、駅前でも不便な駅や、アクセスの悪い駅では、ホールへのアクセスが悪いとうことで、優良店の可能性も出てきます。



 人口密度が少ない

 アクセスが悪いと似てますが、たとえアクセスが悪い場所でも、その近辺の人口密度が多い場合は、優良店でない可能性が高くなります。

 理由は同じで、ホールは何もしなくても(設定が悪くても)勝手に客が来る可能性が高くなるためです。

 そのため、人口密度が低い、つまり都会ではないほうが、より優良店である可能性が高くなります。



 物価が安い

 物価というか、その近辺の家賃が高いか低いかで、優良店である可能性が変わってきます。

 その近辺の家賃が高い場合、その家賃分以上の利益を出さなければホールは赤字になってしまうので、 自然と家賃が高いホールは、低設定を多く入れる必要が出てきます。

 そのため、物価が安い、家賃が低いほうがより優良店である可能性は高くなります。

 この辺りはその近辺の不動産の状況を調べると分かると思います。



 近くにもパチスロ屋が多数あり、どこも良く出ていて競争率が激しい

 パチスロ店も商売です。周りの同業者と競争があってこそ、客を囲もうとし、良い設定を入れていきます。

 ただし、周りにパチスロ店が多くても、どこも低設定中心の場合は、全体的に低設定中心となる傾向があります。

 これは特に人口密度の多い、アクセスの良い都内に多いのですが、家賃も高いため、また、低設定中心でも客足が良いため、 パチスロ店は多く隣接しているにもかかわらず低設定が多いホールが多々あります。

 また、注意しないといけないのは、上記のような場合、そのホールは見た目の客の入り具合が良いため、ぱっと見は良く出ているような錯覚に陥ります。

 このあたりは、実際にデータ表示機から回転数とボーナス数等で実当たり確率を抽出する必要があります。



 毎週新台を入れていない

 パチスロ台は1台数10万します。最近は50万程度します。 そのため、これら新台の購入代は、客から得た利益で購入します。

 客つきがあまりないのに新台入れ替えばかりやっている店は怪しいです。 ただし、客つきが良い店での新台入れ替えは、一人頭の利益が少なくても店の利益は出るため優良店である可能性はあります。

 この当たりはそのホールの規模にもよるため、一概にどれくらいがボーダーかは難しいですが、 大体、3週間に1回、1ヶ月に1回程度が良いと思います。

 また、逆に2週間に1回でも新台の数が少なければ問題ありませんし、3週間に1回でも新台の数が多ければ問題にしたほうが良いです。


 これらは、1台40万程度で実際に考えてみてください。

 例えば、100台のホールで、2週間に1回20台の新台入れ替えをするとします。すると、1ヶ月で約40台となります。

 つまり、1ヶ月で新台入れ替え用に、40万×40台で1600万円かかります。

 1ヶ月30日で計算すると、1600万÷30日で、1日新台入れ替え用に53万円の利益が必要です。

 これを100台のうち稼働率80%とすると、1台につき、53万÷(100台×0.8)で約7000円程度新台入れ替え用だけでも利益が必要です。

 この、新台入れ替え用だけに1台利益7000円は相当なものです。このような感じで実際に特定のホールの新台入れかにかかる利益を出してみてください。

 結論から言うと、月2割から3割程度の台の新台入れ替えまでがボーダーな気がします。



 信頼できるイベントが多い

 ここは、かなりの注意事項です。

 ガセイベントかどうかが重要になります。

 よく低設定が多いホールは、客足が悪くなるため、ガセイベント(嘘のイベント)を行い、客足を良くし、利益を上げようとします。

 イベントがあまりに少ないホールは少ないホールで、力を入れていない可能性があり良くありませんが、 イベントが多くてもガセイベントばかりの店は良くありません。

 そのイベントが信頼できるかどうかは実際に打つしかありません。 また、周りの客を見てみると分かります。イベントの割に客が少ないようならば、まず間違いなくガセイベントの可能性があります。



 周りの客も結構勝っている

 最後ですが、他の客も自分と同じです。勝つ人が多いということは勝てる台が多いということです。

 そのため、周りを見渡して多くの台が出ている場合は、優良店である可能性があります。




まとめ


 最後に優良店についてまとめると以下のような感じです。

 アクセスが悪く、人口密度が少ない場所にあるにもかかわらず、客足は休日はもちろん平日も良いホール。

 ホールの規模は特に関係なく、大型店も小型店も優良店はあります。

 基本的には、行くのが面倒だなぁと思うような場所にあるホールの中に優良店が隠れている可能性が高いと言うことです。

 もちろん、上記すべてに適合している必要はありませんし、また全く合っていない場合でも優良店はあります。

 そのため最終的には、上記のような情報を元に、実際に自分で打ってみて探すしかありません。






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