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開放日と回収日

 パチンコ、パチスロ店には開放日と回収日と言うものが存在しています。

回収日はパチスロ店にとっての利益確保の日であり、開放日は利益還元の日となります。






回収日とは


 回収日とはパチスロ店では高設定より低設定を多く投入することで、その日の利益を多く確保する日を言います。

 パチスロ店は、当たり前ですが商売ですので、利益を出なくてはやっていけません。そのため、回収日と言う日を設け、その日に多くの利益を確保します。

 ではホール側としては毎日回収日にすれば良いのでしょうか。

 よくありません。確かに毎日回収日にすれば、パチスロ店の売り上げ、利益はかなり上がります。しかし、利益を上げるには回収日にお客に打ってもらう必要があります。 お客に打ってもらうためには、お客にホールに来てもらう必要があります。 お客にホールに来てもらうためには、お客に良い印象、出るホール、勝てるホールだと認識してもらう必要があります。 お客に出るホール、勝てるホールだと思ってもらうためには、高設定を多く投入する必要があります。

 つまり、毎日が回収日、つまり低設定ばかり設置している場合は、お客には出ないホールと思われ、そもそも来てもらえなくなってしまいます。

 そのため、ホールは、お客に良い印象を持ってもらうため、開放日という利益還元の日を設けます。



開放日とは


 開放日とはパチスロ店では低設定より高設定を多く投入することで、お客に利益還元する日、勝ってもらう日を言います。

 まあ、実際には低設定より高設定のほうが多いとは限りませんが、回収日より、多くの高設定を投入します。

 例えば、回収日では平均設定が1.2の時、開放日では、平均設定が2.4といった感じです。

 開放日を設ける必要性は、「回収日とは」で少し触れましたが、回収日のみだと客付きが悪くなってしまい、ホールの存続が危うくなってしまうためです。

 そのため、ホールとして今後の利益確保のためにも、開放日では場合によってはその日の利益は度外視して高設定を多く投入します。

 月間年間を通せばそうすることで最終的な利益を確保できるためです。

 そのため、打ち手としては、この開放日を狙うことでより勝率を上げることができます。

 逆に回収日にばかり打ちに行っては、平均設定が悪いため勝つのがかなり難しくなります。

 では、回収日や開放日はいつなのでしょうか。



開放日と回収日


 回収日は一般的に土日、祝日、月曜日、月初、月末が多く開放日は木曜日、金曜日が多いようです。

 また、給料日(主に25日)は客に資金があるため回収日となります。逆に給料日前は開放日になることが多いようです。

 ただし、これはホールによっても異なりますし、時代の流れによっても異なってきます。

 現在は5号機時代に突入し、パチスロ人口が減少することが予想され、パチスロホールとしても存続のため休日も出すようにする可能性があります。

 逆に利益確保のため回収日だらけとなる可能性もあります。

 この辺りは今後の動向を見ていく必要があると思います。

 また、開放日と回収日はその月によっても変わってきます。年末年始は出ない(回収日)とか、GWは出ない(回収日)とかです。

 簡単にはホールとして休日やGW中等黙ってても客が来る日は回収日となるということです。

 以下一般的な回収日と開放日を月毎に紹介していきたいと思います。

 1月

 1月4日や5日までは回収日です。これは正月は特に多くの人がパチスロホールに行くことと、ホールとしても年間の売り上げのため始めのうちに利益を確保したいためです。

 そのため、正月ホールに行く場合はできるだけ負け額を少なくするよう立ち回る必要があります。

 2月

 基本的には年始めのため回収日がほとんどです。あまりにも回収した場合は月末辺りは開放日になることもあります。

 3月

 3月は引越しシーズンとなり新たな客を確保するため比較的開放日が多くなります。

 また、店長交代のため、経営方針が変わることもあります。

 よってこの時期はホールによって開放日と回収日の割合が変わります。

 4月

 3月と同じく4月は引越しシーズン後の客を確保するため比較的開放日が多くなります。

 ただし、月末のGWからは回収日が多くなります。

 5月

 GW中はホール側の稼ぎ時ですので回収日が多くなります。

 月末はGWで利益をとりすぎた場合、開放日となります。

 6月

 7月、8月の学生夏休みに多くの客を確保しようとするため、比較的開放日が多くなります。


 7月

 夏のボーナス近辺(10日や25日)は回収日となります。


 8月

 お盆の頃は回収日となります。逆にお盆前は客寄せのため開放日が多くなることが多いです。

 全体的には夏休みのため回収日が多くなります。


 9月

 8月に回収しすぎた場合は開放日に、あまり回収できなかった場合は回収日となることが多いです。


 10月

 夏までに予定通りの回収ができたホールは開放日が多くなります。

 年間を通じて開放が多い月になることが多いです。

 ただし、年間の利益目標に届いていない場合は回収し調整を行います。


 11月

 10月と同じで、開放日はそこそこ望めますが、ホールのこれまでの回収率によります。


 12月

 冬のボーナス近辺は回収日です。

 全体的には年間売り上げの調整のため、回収日が多くなります。




まとめ


 基本的には人が来る時期、客がお金を持っている時期は回収日となります。

 給料日、休日、祝日、月末等が回収日となることが多くなります。それにプラスアルファで月毎に回収日と開放日の割合が変わると言うことです。

 よって打ち手はできるだけ回収日には行かないようにし、開放日に行くようにします。(実際にはプロならともかく一般の方は個人個人の予定があるためそううまくはいきませんが。)

 ただし、回収日、開放日にももちろん高設定は投入されるため、いずれにしろ高設定を見極める必要はあります。

 回収日は開放日和低設定が多いため、高設定をつかむのが難しいということです。

 また、勝つためには優良店を見極める必要もあります。(参照優良店について

 そのため、初級者はまずは優良店を見つけ、開放日である可能性が高い日の信頼できるイベント日を狙うようにすることで勝率がアップすると思います。

 中級者以上になればなるほどこの辺りの情報を駆使し、また自分の経験を踏まえ勝率をアップしていきます。

 ただ打つだけではそれは趣味打ちで勝つことは難しいということです。

 このサイトでは引き続き勝率がアップできるような情報を提供していきたいと思います。








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