北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章

覇王モードの継続振り分け等の詳細解析は、北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章詳細解析ページを参照ください。

高設定になればなるほど当たりやすくなっています。

実際の図柄は北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章公式サイト基本仕様を参照

　パチスロ設置台数60万台以上を記録し、ギネスにも登録された「北斗の拳」、その流れを汲む「北斗の拳SE」の後継機が5号機より、この「北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章」として登場しました。

　ゲーム性としては、歴代のボーナス中の継続システムが、RTという形で実現され、RT継続の長さがバトルの勝敗によって左右される流れになります。

　RT中のこの継続システムを「覇王モード」と呼びますが、このモード中は通常時の2倍程度のコイン持ちになります。(50枚で90G以上回せます)

　「覇王モード」自体は、ボーナス終了後に必ず突入します。

　ただし、まとめで書きますが、管理人はこの覇王モードがコインが減少するRTのため、今回の北斗の拳2は、機械割りが低く、失敗作と思っています。(北斗ということで辛口ですが)

　ボーナス成立自体は、すべての小役との同時当選、もしくは単独当選により成立します。

　覇王モード(RT)は、全ボーナス終了後に必ず突入します。

　覇王モード(RT)は、リプレイ確率が大幅アップし、コイン持ちがアップします。

　また覇王モードは「ラオウステージ」「死闘演出」「チャンスタイム」に大別されます。

ボーナス終了後、ラオウステージに移行します。

12G、32G、52G、72G、92のゲーム数になると、ケンシロウもしくはトキが登場し、死闘演出に移行します。

ケンシロウやトキが登場しなかった場合は、20G継続されることが確定します。

8Gの死闘演出を経て、ラオウが負けなければ再びラオウステージに移行します。

ラオウが負けてしまうと、チャンスタイムに移行します。

チャンスタイム中は成立フラグに応じて、再びラオウステージに移行する可能性があります。

チャンスタイム中にチェリー入賞で覇王モードが終了し、通常モードに移行します。

チェリーが入賞してしまうと、せっかくの覇王モードが終了してしまいます。

そのため、覇王モード中はチェリーをはずすようにします。

「ラオウステージ」「死闘演出」中はチェリーナビが発生します。

チェリーナビは左リールが赤く光れば赤チェリー成立のため、赤7狙いで赤チェリーを外します。

同様に左リールが黒く光れば黒チェリー成立のため、北斗狙いで黒チェリーを外します。

チェリーナビは、チャンスタイム中は発生しないため、チャンスタイム中は勘ではずします。（チェリー成立時は、?の顔の五車星が登場します）

覇王モード中はリプレイ確率が大幅にUPします。

通常時1/7.3程度のリプレイ確率が1/2.39程度の確率で成立するようになります。

そのため、覇王モード中は通常時は1000円で40G程度回せるのが、1000円で100G程度も回ります。

・赤、黒チェリー入賞

・ボーナス成立

・500G消化(ボーナスでリセット)

ある一定以上覇王モードが連チャンすると、BGMが変化します。(従来の北斗の拳と同じ)

10連以上の1/2で「愛をとりもどせ！」、20連以上の1/2で「TOUGH BOY」、それ以上は「SILENT SURVIVOR」、「ユリアよ永遠に」が流れます。

・ボーナス終了後

・死闘演出でラオウが負けなかった場合

・チャンスタイムで引き戻した場合

　ボーナス終了後は覇王モードのラオウステージに必ず突入します。

　すべての始まりはこのラオウステージからとなります。

・12Gや32G、52Gといった20G-8Gのゲーム数

ラオウステージ終了後は、8G間継続する死闘演出に移行します。

つまり、ラオウステージ、死闘演出が1セット20Gとなり、このセットがラオウが負けるまで継続することになります。

基本は20Gが1セットですが、1セットで死闘演出が発生せず、このままラオウステージが継続されることがあります。

　12Gや32Gで死闘演出になるかどうかは以下の振り分けによって行われます。

・ラオウステージのゲーム数12G,32G,52G,72G,92Gでケンシロウ、もしくはトキが出現した場合

※トキ出現時はラオウステージ継続確定になります。

・8G固定

ラオウがケンシロウに負けた場合は、チャンスタイムへ移行します。ラオウがケンシロウに負けなかった場合は、ラオウステージへ移行します。

8Gケンシロウとラオウが死闘を繰り広げます。

演出面の前作との違いは、北斗の拳2はラオウが負けなければ覇王モードが継続すると言うことです。

前作と同じで、ラオウが攻撃すれば継続確定や、ラオウがケンシロウの攻撃をガードしたら継続確定、ラオウの復活演出で覇王モードが継続されます。

また、トキ演出で継続確定になります。

前作と同様継続率が存在し、継続率の種類は以下の6種類になります。

・死闘演出でラオウがケンシロウに負けた場合

・チェリー入賞

・ラオウステージへの移行抽選に当選した場合

チェリー入賞した場合は、通常モードへ移行します。（覇王モードの終了）

ラオウステージへの移行抽選に当選した場合は継続率はそのままでラオウステージへ移行します。(復活します)

銀の五車星兵(顔が?)の出現で、どちらかのチェリーが成立しているため、勘で成立チェリーを外すことで、1/2でラオウステージへ復活します。

1枚役(北斗)...【北斗】【黒チェリー】【黒チェリー】

1枚役(赤7)...【赤7】【黒チェリー】【黒チェリー】

1枚役(ユリア)...【ユリア】【黒チェリー】【黒チェリー】

スイカ+1枚役とは、スイカと1枚役が同時当選するフラグになり、狙えばどちらの小役も揃う状態です。

小役確率は、設定1から設定3までは全く同じで、その他の高設定も少ししか確率は違わないため、設定看破には使用できません。

共通チェリーは中段チェリーとなり、同時当選確定です。

単独当選には設定差がありますが、分母が大きいため設定看破にはほとんど使用できません。

　ボーナスは単独当選の他、以下の小役で同時に当選します。

1枚役(北斗)...【北斗】【黒チェリー】【黒チェリー】

1枚役(赤7)...【赤7】【黒チェリー】【黒チェリー】

1枚役(ユリア)...【ユリア】【黒チェリー】【黒チェリー】

スイカ+1枚役とは、スイカと1枚役が同時当選するフラグになり、狙えばどちらの小役も揃う状態です。

設定1から設定3までの低設定と、設定4以上の高設定では、すべての同時当選で設定差が存在しています。

2000G以上の試行を行うことである程度の設定看破は可能です。

ただ、北斗の拳2の場合は、コインの増加がかなり微増のため、その頃ではすでに手遅れの可能性があります。

そのため、管理人としては北斗の拳2は、高設定と分かっている場合にのみ打つことをお勧めします。(イベント等で告知されている場合)

北斗図柄は当たれば継続率80%以上が確定しますが、1日打っても1回出るかでないかの確率です。

最も設定差がありますが、残念ながら分母が大きすぎるため設定看破には使用できません。1日に2回出るようなら引きが強いこともさることながらと、高設定の可能性がかなり高くはなります。

　覇王モードでは通常時の2倍以上の100回転近く回ります。

　中リール枠上2コマから上段に【ユリア】を狙うことで成立役が分かります。

中リール枠上2コマから上段に【ユリア】を狙います。

　中リールに【スイカ】が停止した場合、1枚役かスイカか1枚役とスイカの同時当選が確定します。

　設定看破は、まずは基本のボーナス出現回数(ボーナス合算確率になります)

　機械割から分かるとおり、ボーナス合算が1/210より高いか低いかで、 高設定かどうか見極めることができます。

　北斗の拳2は機械割が低いため、低設定ではまず勝てませんし、高設定でも設定6以外では勝つのが難しいです。

　そのため、イベント等を利用し、高設定を狙い打ちする必要があります。

　ただ、幸いなことに北斗の拳2は、今までの北斗人気と、高設定でもぬけるため、ホールが力を入れていることが多く、高設定が多く投入されている可能性が高いです。

　覇王モード(RT)を参考にして、覇王モード中は必ずチェリーを入賞させないようにします。

　覇王モード中にチェリー入賞させてしまうと、設定6でも勝つのが難しくなってしまいます。

　また、後は通常時の打ち方を参考に小役(スイカ)を取りこぼさないようにします。

　しっかりと小役狙いをしないと、高設定でも勝つのは難しいです。

　北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章は今までの北斗人気からも導入前はかなり期待された機種でした。

　ただ実際に各ホールに導入され、シミュレーションより機種解析がある程度終了すると、その機械割の低さ、出玉の緩やかさから人気は出ていません。

　実際管理人も何度も打ちましたが、正直面白いとは言いがたく、また大勝がかなり難しい印象があります。

　ただ、各ホールがその機械割の低さから高設定を投入してもあまり痛手にならないこともあり、また客を呼べる機種と思い導入した機種でもあり、客つきを良くする為にも多くのホールで北斗の設定状況はよくなっています。(2007年8月ぐらいでは)

　正直設定6でやっと勝負になる印象ですが、設定6も多く投入されている可能性があるため、まったりと遊びたい場合には選択しても良い機種と思います。

　北斗好きの管理人的には正直残念でしたが。

北斗の拳2については、この基本解析以外にも覇王モード継続振り分け等重要な解析情報が多くあります。

その辺りの詳細解析データは北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章 詳細解析ページを参照ください。