ウルトラマン・ザ・スロット

実際の図柄はウルトラマン・ザ・スロット公式サイト基本情報を参照

　ウルトラマン・ザ・スロットは2008年最も活気付いていたメーカといっても過言ではない山佐から2008年12月に登場した機種です。

　ゲームの流れは、各種ボーナス後にウルトラ作戦と呼ばれるCZに移行します。

　CZは、ナビポイントがあれば6択リプレイを完全にナビし、この押し順に正解することで1Gあたり+1.06枚増加する1セット40G固定のウルトラモードと呼ばれるARTに移行します。

　そしてこのARTは、ナビポイントがあればナビポイントがなくなるまで1セットが継続されます。

　また、このナビポイントは途中でボーナスを引いてもなくならないため、最近の山佐の機種らしく、展開に恵まれれば開店から閉店までARTに突入し続けるといった状況も十分にありえます。

　また、爆発力もあり設定1でも3000枚オーバー等は珍しくありません。

　まあその代わり高設定でも負けることが多々あります。

　ボーナス成立時やボーナス中にARTに突入するために必要な6択リプレイをナビするナビポイントの抽選を行い、見事ナビポイントを獲得すると、ボーナス後とART終了後に移行するCZ中に、押し順ナビが発生します。

　そしてこのナビの押し順どおりにリールを停止すると、押し順正解となり、【R】【リプレイ】【R】が揃い、ARTに突入します。

　ナビポイントがない場合は、勘で押し順を正解することで【R】【リプレイ】【R】が揃い、ARTに突入します。（6択なので確率は1/6）

　押し順に失敗すると【R】【リプレイ】【リプレイ】、もしくは【リプレイ】【リプレイ】【R】が揃い通常モードに移行します。

　この6択リプレイ成立時はナビポイントがあれば液晶上に押し順ナビが、ナビポイントがなければ液晶上に？？？が表示されます。

　このARTは、1セット40Gで1Gあたり約+1.06枚増加します。

・6択リプレイの押し順に成功した時（CZ中限定）

※ナビポイントがあれば6択りプレイを完全ナビ、なければ自力で6択に挑戦。

・規定ゲーム数（40G）の消化

・ボーナス成立

ART終了後はナビポイントが残っている場合の一部でART待機状態へ、その他はCZへ移行します。

ART中は通常時1/7.3のリプレイ確率が約1/1.40で成立するため、1Gあたり約+1.06枚のコインが増加します。

押し順ナビが発生した場合は、ナビに従い消化します。

その他は順押し、もしくはハサミ打ちで消化します。

ART中はミッションが発生することがあります。この発生したミッションを成功させるとナビポイントを1ポイント獲得することができます。

ARTが継続できるかのカギを握るナビポイントや、ミッションについてはウルトラマン・ザ・スロットナビポイント詳細ページにて紹介します。

　通常時、ART中は、低確もしくは高確に滞在しています。

　この通常時の低確、通常時の高確、ART中の低確、ART中の高確のどのモード滞在時にボーナスを引くかによって、ナビポイント獲得数が大きく変わってきます。

　※ナビポイントについてはウルトラマン・ザ・スロットナビポイント詳細ページにて紹介します。

　ここでは、高確ゲーム数の抽選について紹介します。

高確の抽選は、まずは高確移行抽選から始まります。

ボーナス後は100%高確へ移行し、スイカと10枚役は非同時当選時のみ高確移行抽選を行います。

高確移行抽選に当選した場合は、次に基本ゲーム数を決定します。

例えばスイカならほぼ16Gということになります。またBIG後なら最低48G、REG後は全設定共通で48G固定となります。

最後にランダムに0〜15Gを加算します。平均で8G加算されます。

そのため、大体BIG後なら平均59.6G、REG後なら平均56.0G高確に滞在することになります。（設定6）

高確中に高確抽選に当選した場合は、ゲーム数をそのまま上乗せされます。

上乗せは最大1024Gになっています。

また、大体通常時の1/3は高確に滞在しています。

　通常時978Gハマリで天井に突入します。(ボーナス間ではないため注意が必要です)

　例えばボーナス後ARTが2連し、CZが20Gすると通常時は100Gから始まるため、天井は1078Gとなります。

　天井に突入すると、次回ボーナスまでCZとARTがループします。つまりウルトラモードに突入し続ける状態になります。

　そのため、ハマリ台狙いはかなり有効なため、内臓データのスランプグラフを見て通常時のゲーム数を算出して、はまり台狙いを実行するようにします。

　SINとは【BAR】【マーク】【青7】で、左リールに【BAR】を避けることで、リール上には【スイカ】【スイカ】【ベル】が揃うようになっています。

　このSIN（リール上で【スイカ】【スイカ】【ベル】）をカウントすることで、設定看破が可能です。

　単独ボーナスは存在しますが、分母が大きく、設定差もありません。

　スイカなら4回に1回程度ボーナスに期待できます。

　赤７：青７の比率は奇数設定なら2:1、偶数設定なら1:2となっているため偶奇の設定看破はある程度簡単に可能です。

　内部データも見れるため、夕方からの立ち回りでも役に立ちます。

　通常時は順押しを実行することで、成立役が分かります。

　左リールに【BAR】図柄を避けて、左リールから停止させます。

　リール停止後【スイカ】【スイカ】【ベル】が出現するとSIN役が揃ったことになるのでこのSINをカウントし、設定看破を行います。

　※左リールから停止しないで、10枚役が成立すると、そこから10G間高確移行抽選を行わないというペナルティが発生してしまうため、必ず通常時は左リールから停止させるようにします。

　通常時978Gハマリで天井ARTに移行します。

　天井ARTが発動すると、ボーナス成立までART状態になります。（画面上もウルトラモードになりますが、ミッションは発生しません）

　大体残り500G程度から十分狙い目となります。

　※ボーナス間ではないため、データ表示のスランプグラフからCZ間を除外するようにします。

　設定看破は、まずは基本のボーナス出現回数(ボーナス合算確率になります)

　機械割から分かるとおり、ボーナス合算としては1/240より高いか低いかで、高設定かどうか見極めることができます。

　また、赤７と青７の比率とホールのイベントと合わせて設定看破を行います。

　その他、天井狙いは設定変更後もリセットされないため、宵越し天井狙いも有効です。

　また、詳細はウルトラマン・ザ・スロットナビポイント詳細ページで紹介しますが、高設定になればなるほどARTの突入率、連チャン率が高いため、ARTに良く入る台を狙うようにします。

　通常時の変則押しはペナルティが発生（変則押しでベルが入賞した場合、それ以降10G間高確移行抽選をしない）するため、必ず左リールから停止するようにします。

　その他は、特になく、小役の取りこぼしもありません。

　後は当たり前ですが、ART中の押し順ナビ発生時は、ナビ通りに消化します。

　ウルトラマン・ザ・スロットは2009年2月現在でも大人気です。

　というのは山佐の機種らしく低設定でも爆発することが多く、また5号機では珍しい万枚も十分に狙えるスペックが人気を呼んでいます。

　一撃1000枚、2000枚はざらで、3000枚、4000枚も十分視野に入れることができます。

　ただ、その分負ける時はとことん負けやすく、2万、3万くらいならすぐに負けてしまいます。

　山佐の今までの機種（キン肉マンやバイオハザード）以上に、ハイリスクハイリターンの機種です。

　高設定であればあるほどもちろん勝ちやすいですが、設定１でも十分夢が見れるのは確かに魅力的です。

　ハイリスクハイリターンが好きな人にはお勧めな機種です。