5号機について
ここでは主に初級者向けに5号機の振る舞いを中心に紹介していきたいと思います。
5号機と4号機の違いは、4号機と5号機の比較、 5号機の打ち方は、5号機の打ち方を参照してください。
小役同時当選について
5号機にはこれまでのパチスロにはなかった「小役同時当選」という概念が存在します。
これは、特定の小役が成立した時に、同時に他の役も成立させることができる概念です。 今までは、1回のゲーム(1回の回転)では、役は1つのみでした。例えば、チェリー成立するゲームや、リプレイが成立するゲームといった感じです。
(そのゲーム時は、成立役以外の小役を狙っても成立している小役しかそろえることができない。逆に言うと目押しできる人はその小役を目押ししているということです)
それが、5号機では、その時に他の役も成立させることができるようになりました。
(狙えば揃えられると言うことではなく、内部的に複数の役を同時に成立状態にすることができると言うことです)
例えば、チェリー成立時にボーナスも成立させることができるようになりました。
つまり、これにより打ち手の狙う図柄によって、同じゲーム(同じ回転時)に、チェリーをそろえることもできるし、ボーナスをそろえることもできると言うことです。
そして、ボーナスは成立ゲーム以降も、揃えるまで引き続き成立しているため、 例えばチェリー成立時にボーナスも当選ぃている期待度が25%あるならば、チェリー成立時は、その後ボーナスをそろえることができる期待度が25%あることになります。
これをチェリー成立時のボーナス期待度25%や、チェリーの同時当選期待度25%などと言います。
そして、これは打ち手側からは、今まで(4号機)のストック機の小役解除と振る舞いは大分似ています。
ストック機の小役解除の場合は、ストックしてあったボーナスを特定の小役によりボーナスを成立できるように解除するため、 例えばチェリーの小役解除期待度25%のようになります。
同時当選と小役解除の違いは、小役解除は小役により解除されてからすぐにボーナスを揃えることができるかは分からないと言うことです。 機種によっては32ゲーム後や50ゲーム後といったものがありました。(すぐにはそろえられないものがほとんどでした) これが、同時当選では次のゲームからすぐにそろえることができます。
そのため、同時当選は小役解除と振る舞いは似ている部分もありますが、実際は似て非なるものということになります。
ただし、初級者の方はこの辺りまでは理解しないで、単に特定の小役がアツイと思ってもらって全く構わないと思います。