パチスロ用語集
裏モノ
裏モノとは、パチンコ、パチスロで使用する基盤。当選確率を制御する基盤。
裏モノは最初から裏ロムを搭載した機械を指します。
よって裏モノは新台として導入された当時から波が荒いので、ほとんどの機種が早い期間で撤去されることがほとんどです。
裏モノは正規ロムの倍ほどの売り上げが出るため、ホール側にメリットがあります。
裏ロム
裏ロムとは、パチンコ、パチスロで使用する基盤。当選確率を制御する基盤。
裏ロムは正規ロムを不正に書き換えた基盤で大当たり確率を制御します。その結果、連荘性が高い半面、ハマリも大きくなります。
新台のアピールに用いられることがあります。
オヤジ打ち
オヤジ打ちとは、パチスロの打ち方で目押しをしないで適当に打つこと。小役を取りこぼす打ち方。
オヤジは適当に打つことからきています。最近の年配者は目押しできる人も結構いますが。
反対に目押しがあります。
換金率(交換率)
メダルは1枚20円で購入しますが、メダル1枚がいくらで買い取られるかは店によって違います。
換金率とは、このレートのことを換金率、もしくは交換率といいます。
等価交換 | メダル50枚で1000円と交換 |
6枚交換 | メダル60枚で1000円と交換 |
6.4枚交換 | メダル64枚で1000円と交換 |
500円単位でメダルは交換できるため、例えば6枚交換の店ではメダル30枚で500円と交換になります。
一般的には等価交換の店よりかは6枚交換、6.4枚交換と交換率が悪くなるほどパチスロの設定はよくしている店が多くなります。
(換金率はこれ以外にも7枚交換等があります)
機械割り
機械割りとは、その機種の設定による出玉性能を数値化したものをいいます。
例えば設定1は95%、設定6は110%といったように表します。
110%とは、コインを1000枚投入すると、最終的に1100枚のコインが払い出される計算になるということです。(実際に増えるのは100枚)
例えば、1日打つと7000ゲーム行えるとすると、必要なコインは
7000(1日のゲーム数) × 3(1ゲームで必要なコイン数) = 21000
で2万1000枚コインが必要になります。機械割り110%なら
21000(枚) × 0.1(110%) = 2100
で、1日打つと2100枚増えることになり、等価交換なら1枚20円のため、4万2000円の勝ちになるということです。
期待収支
期待収支とは、基本的には1日あたり(7000G)打った場合に、いくら勝てるか負けるかといった金額。
例えば設定6では+45000円、設定1では-28000円といった感じです。
あくまでもシミュレートした結果の平均のため、実際の収支はこの限りではありません。
クレオフ
クレオフとは、クレジットオフのこと。
クレジットオフすると、通常コインは最大50枚までクレジット可能ですが、これがBIG消化後すべて払い出されます。(クレジット0になります)
これはどの台でもついているパチスロの機能の1つですが、通常はクレジットオフにならない状態にされています。
よくあるのは、朝一クレオフした台は高設定確定といったイベントを行う時に使用されます。
または1回交換を行う場合に設定します。
景品
景品とは、メダル数に応じて交換する景品。最終的にはこの景品をお金に換金する。景品には店によってボールペン形式のものとカード形式のものと2種類あります。ボールペン形式は、一般的には大が2000円、中が1000円、小が500円。カード形式は色によって5000円、2000円、500円とあります。
景品カウンター
景品カウンターとは、店員からメダル数に応じた景品を受け取るカウンター。パチスロ店の中にあります。また、メダル数に応じたお菓子や雑貨、タバコに交換するカウンター。
景品交換所
景品交換所とは、景品を現金に交換するところ。パチスロ店の外にあります。分かりづらいところにあることも多いですが、大体パチスロ店の周辺にあります。
コマ
リール上の図柄1つを言います。4コマすべりや3コマすべりとは停止ボタンを押してから図柄が4つ、3つ進んでから止まることを言います。
小役狙い
小役狙いとは、特定の箇所を狙い、小役の取りこぼしをなくす打ち方のことです。これによりコイン持ちがアップし、また、成立フラグが分かりやすくなります。
ゴールドオリンピア
フィールズとオリンピアの業務提携によって生まれた新ブランドです。
主な機種に2007年時点で、「空手バカ一代」や「快傑ハリマオ」があります。
3枚がけ専用
3枚がけ専用とは、メダルを3枚入れなければリールを回すことができないこと。最近のパチスロは通常時には3枚がけ専用がほとんどになっています。
射幸性(しゃこうせい)
射幸性とは、偶然の成功や利益を狙う度合いの事で、ギャンブル性のことです。射倖性とも書くようです。
射幸性が高いとは、ハイリスク、ハイリターンということであり、パチスロの検定内容見直しは射幸性が低くなるよう調整されます。
射幸心とも言います。
射幸心(しゃこうしん)
射幸心とは、射幸性のこと
正規ロム
正規ロムとは、パチンコ、パチスロで使用する基盤。当選確率を制御する基盤。
正規ロムは機械に開発通りのノーマル基盤を設置したもので、大当たり確率に従事した波になります。
設定
設定とは、その機種の出玉性能を左右する機能を言います。最大6段階で設定1がもっとも出玉性能が悪く、設定6(設定7や設定Hもあり)が最も出玉性能が高くなります。
パチスロで勝ち続けるにはこの設定が高い台を打ち続ける必要があり、言い換えれば低設定か高設定かを早くに見極め、低設定なら早めにやめ、高設定なら打ち続けるといった 立ち回りが必要になってきます。
全ロク
全ロクとは、全台設定6のことを言います。
こんな機種、こんな島があればぜひ打ちたいところです。
大きなイベント等で見つけることが出来ることもあります。
打ち手にとしては、ほぼ勝利が約束されるため、そんなホールを見つけたらぜひ打ちたいものです。
反対にベタピンがあります。
台移動自由
台移動自由とは、出たメダルを持ったまま他の台でそのメダルを使用できること。店によっては禁止されています。
チャンス目
チャンス目とは、ボーナスの期待大となる出目のことを言います。
パチスロのリール制御はすべてコンピュータで管理されているためボーナス期待大となる出目を制御することが可能です。
チャンス目は、その名の通りチャンスな出目のことで、ボーナス期待度の高い小役を取りこぼした時のハズレ目などに出現する機種が多いです。
チャンス目出現時は数ゲーム様子を見てボーナスに当選しているか確認した方が良いです。
等価交換
メダルは1枚20円で購入します。メダルを換金するときに1枚20円で換金するのを等価交換といいます。 他に6枚交換、7枚交換等いろいろあります。詳細はメダルについてを参照してください。
天井
天井とは、特定のゲーム数間ハマるなどの条件を満たすと発動する機能を言います。
4号機後期のストック機では主に天井に到達するとボーナスが成立しました。そのため、はまり台を狙う立ち回りは有効でした。
また、5号機では天井に到達するとRTを発動する機種があります。
ただし、全ての機種に天井が存在するわけではないため、事前のデータ解析が重要になってきます。
取りこぼし
取りこぼしとは、成立した小役を揃えられないことをいい、支払われることが可能だったコインを取りこぼしたことになります。
小役狙いを行うことで、取りこぼしを最小限に抑えられます。
ドル箱
ドル箱とは、パチスロのメダルを入れる箱。透明な入れ物で、パチスロ台の上にあります。箱の入れ物は店によって異なりますが、大体メダルを満タンに入れると2万円から3万円程度になります。パチスロの上においてあるドル箱には大抵パチスロ台の番号が書いてあります。
フィールズ
株式会社フィールズはパチンコ機・パチスロ機の開発・製造会社です。
5号機としては2005年10月に「新世紀エヴァンゲリオン」を株式会社ビスティと企画・販売提携をし、発売しました。
フラグ
フラグとは、内部的に抽選されている小役やボーナスの当選判断に関わるものの総称。
スイカフラグがたつ(成立する)という使い方をします。
コンピュータ用語のフラグと意味、役割は同じになります。
ビスティ
株式会社ビスティはパチンコ機・パチスロ機の開発・製造会社です。
旧社名はダイドー(大同)で、SANKYOのグループ企業のひとつです。
5号機としては2005年10月に「新世紀エヴァンゲリオン」を株式会社フィールズと企画・販売提携をし、発売しました。
そのため、新世紀エヴァンゲリオンは、公式サイトは株式会社フィールズにあります。
Wikiにも載っているので、Wiki上の株式会社ビスティも参照してください。
ベタピン
ベタピンとは、全台設定1のことを言います。
ベタ(全部)、ピン(1)ということです。
この機種は全台ベタピンだとか、この島はベタピンだといった使い方とします。
打ち手にとしては、ベタピンではほぼ勝てることが不可能なため、そんな機種、島には近づかない方が良いです。
反対に全ロクがあります。
万枚
万枚とは、コイン1万枚のことを言います。
スロットを打つ人の多くはこの「万枚オーバー」(つまりコイン1万枚以上獲得)を目指し、日夜スロットを打っています。
コインは等価交換のホールで1枚20円のため、万枚とは20万円ということになります。
4号機ストック機全盛期では万枚オーバーは高設定をつかめれば結構可能でしたが、5号機時代に突入し、実現しにくくなってしまいました。
この辺りは、規制が変わったため現状では仕方がないことでもあります。(4号機と5号機の比較参照 )
5号機時代初期では5千枚オーバーを目指すのがまずは第1の目標になっています。
メダル共有
メダル共有とは、出たメダルを他の人と使いまわせることで、店によっては禁止されています。
目押し
目押しとは、狙ったところにリールを停止できること。実際にはリールは最大4コマまですべるため狙った図柄を常にそろえることはできないが、目押しができるかどうかで、役の取りこぼしがなくなり、また設定看破が可能になります。
そのため、パチスロでコンスタントに勝つためには目押しは必ず必要な技術となりなります。
目押しは別にリール回転中のすべての図柄が常に見えている必要はなく、7やバー等の特定の図柄が見えていれば、そこからのリール配列を覚えることで狙った場所にリールを止めることが可能になります。
反対にオヤジ打ちがあります。
優良店
優良店とは、客が勝ちやすい店を言います。優良店は店側の利益をあまり出さず、客に還元しています。パチスロに勝つにはまずは優良店を探すことが大事になります。
実際、優良店を探すためには
イベントが多くてもガセイベントばかりの店は良くありません。
他の客も自分と同じです。勝つ人が多いということは勝てる台が多いということです。
パチスロ店も商売です。周りの同業者と競争があってこそ、客を囲もうとし、良い設定を入れていきます。
駅前のように誰でも時間のあるときに入れるのでは、店は何もしなくても(設定が悪くても)勝手に客が来るため、 良い設定を入れなくなります。ただし、もちろん駅前でも優良店は多数存在します。というかすると思います。
平日なら朝11時までに2割以上。1時ごろまでに5割以上。夕方5時ぐらいには9割以上が理想です。
また休日なら朝から4割以上。1時ごろからは8割以上、夕方5時ぐらいには9割以上が理想です。
パチスロ台は1台数10万します。最近は50万程度します。そのため、これら新台の購入台は、客から得た利益で購入します。
客つきがあまりないのに新台入れ替えばかりやっている店は怪しいです。 ただし、客つきが良い店での新台入れ替えは、一人頭の利益が少なくても店の利益は出るため優良店である可能性はあります。
大体、3週間に1回、1ヶ月に1回程度が良いと思います。
等の情報を見て、最終的には自分で打ってみて探します。
優良店について詳細は優良店についてを参照。
リーチ目
リーチ目とは、ボーナスを揃えられる状態になった場合に出現する出目のことです。
つまり、リーチ目=ボーナス確定となります。
機種によってはかなり多くのリーチ目を搭載しているものや、逆にほとんどリーチ目を搭載していない機種があります。また、リーチ目が停止しにくい場合もあります。
リール
リールとは、パチスロの正面の複数の図柄が表示されている回転する部分のこと。左、中、右と3列ある。メダルを入れてレバーをたたくとこの3列のリールが回転し、ボタンを押すことで各リールが停止する
リプパンはずし
リプパンはずしとは、RT中のRT終了条件である小役をあえてはずすことで、RTを継続させる手法です。
リプレイタイムのパンクをはずすという意味です。
これは一部の機種では、RT機能の終了条件が、「一定ゲーム数消化」「ボーナスフラグ成立」に加え、「特定の小役に入賞する」が加わっているためで、 規定では完全獲得時の出玉率で規制されているため、あえて終了条件である小役をはずすことで、RTゲーム数上限までRTをのばし、 メダルの減少をおさえ、次回ボーナス確定までRT機能を続行させるという手法です。
5号機のスペックを高くできない規制の中で出てきた方法であるといえます。
始めはサミーのボンバーマンビクトリーであったと思います。
この機種は、RTの終了条件が「ボーナス当選」と「ボム役入賞」とゲーム数が「3000G」というある意味無制限のゲーム数だったため、 ボム役入賞させさせなければボーナス当選までRTが継続されるような仕組みになっていたためです。
AT機能(アシストタイム)
AT機能とは、アシストタイムの略で、通常は揃うことが難しい特定子役を、サブ基盤によりアシスト(押し順や、ナビ)することにより、 通常時に獲得できるようにした機能を言います。
最終的には4号機のサミーの獣王にて、AT機能による大量獲得を実現させました。
それ以前は、メダル増加数や継続ゲーム数が少なく大量獲得はできませんでした。
しかし、獣王のAT(名称、サバンナチャンス(サバチャンが大流行))以降、他の機種でもAT機能による大量獲得となっていき、 最終的には4.5号機で自主規制、5号機の規制で完全に廃止されます。
CT機能(チャンレンジタイム)
CT機能とは、チャンレジタイムの略で、リールを鐚押しすることで、特定の小役が必ず揃う状態で、規定枚数以下の状態で、小役取得、小役はずしを繰り返すことで、メダルを減らさずに、ボーナス抽選を受けれる機能です。
規定枚数ぎりぎりの状態で小役はずしをする必要があり、目押しが必須となるため、事前のデータ解析が必要でしたが、 CT機能のおかげで、大量獲得できるようなりました。
また、上記機能は4号機のことで、5号機にもCT機能が搭載されましたが、状態はまったく異なります。
これは、4号機は純増方式であったのが、5号機では、払い出し方式となったため、規定枚数を払い出すことで終了するようになってしまっています。
また、CT中はボーナスの抽選を受けられないようになったため、単にメダルが増加する状態となってしまいました。
殺虫剤「Dichloro Diphenyl Trichloroethane(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)」の略で、「虫を根こそぎ殺す」ことから「小役を根こそぎ取る」と言う意味になります。
DDT打法
DDT打法とは、パチスロのリールをとめる方法で、小役をはずさないように打つ方法。
殺虫剤「Dichloro Diphenyl Trichloroethane(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)」の略で、「虫を根こそぎ殺す」ことから「小役を根こそぎ取る」と言う意味になります。
パチスロ必勝ガイドで使用される用語。
同じ意味でKKK打法があります。
KKK打法
KKK打法とは、パチスロのリールをとめる方法で、小役をはずさないように打つ方法。
「小役きっちりかっちり」の略で、「小役を根こそぎ取る」と言う意味になります。
パチスロ攻略マガジンで使用される用語。
同じ意味でDDT打法があります。
RT機能(リプレイタイム)
RT機能とは、リプレイタイムの略で、通常時に比較してリプレイの出現確率が大幅にアップする状態を言います。
大体通常時1/7.3程度の出現確率のリプレイが、1/1.3等になり、コインを減らさずにプレイすることが可能になります。
(機種によっては増えるものもあり)
また、RTの突入条件や終了条件は機種によって異なるため、事前の機種解析が必要になります。場合によっては知っているか知らないかで数万円以上損する場合があります。
RTは5号機ではかなりの機種に搭載されています。この理由は5号機は新規制により、短時間で大幅な勝ち負けを発生させることができなくなったため、 RTを発生させ、緩やかにコインの増減を行うことを目的にしたためだと言われています。
以下、代表的なRTの種類を挙げます。
規定ゲーム数消化でRTが終了するタイプ。また、ボーナスが成立した時点で終了となります。
ボーナスが成立しても揃えないことで規定ゲーム数RTが継続するタイプになります。
主な機種は「スカイラブ」や「三国志」になります。
規定ゲーム数の前に、特定役を揃えてしまうとRTが終了してしまうタイプを言います。
もちろんボーナスが成立しても終了します。
特定役を回避することで規定ゲーム数まで延命が可能になりますが、延命タイプかどうか知っているか、特定役のはずし方を知っているかどうかで収支にかなりの影響が出る場合が多く、事前の機種解析がかなり重要になります。
代表的な機種は「スパイダーマン2」や「リングにかけろ1」になります。
SIN(シングルボーナス)
SINとはシングルボーナスの略で、最近の5号機では2択SINなどで、特定のSINを回避することでARTやRTを延命する機能が備わっています。
5号機ではボーナス自体は0枚役のため、SIN役は0枚役となっています。
ST機能(ストック機能)
ST機能とは、内部的に当選したボーナスをその場で抄出せずに一旦ストックし、特定のタイミングで放出する機能を言います。
主にリプレイタイム機能を用いてリールを制御し、ボーナス図柄を意図的に揃えないようにすることで可能になりました。
この機能により、4号機中期以降はストック機の全盛期となり、ボーナスの連荘や1G連が可能となります。
また、通常にボーナスをストックする機能をサイレントストックといい、上記のような連荘機能は、主にサイレントストックによるものです。
最終的に射幸性が高すぎるということで5号機では廃止となります。