パチスロ バイオハザード BH詳細

機械割や基本的な流れ、同時当選等については、バイオハザード基本解析ページを参照ください。

　バイオハザードを楽しむため、というか勝つためには、ボーナスに当選することはもちろんですが、バイオハザードの真髄とも言うべきARTモードのバイオハザード(以下BH)について理解する必要があります。

　BHについての簡易紹介はバイオハザード基本解析ページで説明していますが、ここではBHについて詳細に紹介していきます。

　（機械割等の基本解析は、バイオハザード基本解析ページを参照ください。）

　BHは大きく2種類存在しています。

　通常BHとプレミアBHの2種類で、これらはBH発動時の液晶画面で判断できます。

　BH発動時の画面がタイラントならプレミアBHで、ゾンビ群なら通常BHです。

　それぞれBHの選択率は以下の通りです。

　名前の通りプレミアBHはBH発動時の約100回に1回程度しか出現しません。その代わりその破壊力は驚異的です。（詳細は以下で説明）

　プレミアBHはこの他にボーナス間1810Gハマリでも発動します。1810Gハマる確率は、設定1で1.6%、設定6で0.02%程度のため、ある意味設定1ならBH発動時のプレミアBH選択の可能性よりボーナス間1810Gハマりで発動するプレミアBHの方が確率は高いことになります。

　そもそもBH発動時は1Gあたり-0.64枚のATからスタートし、ここでナビに従い7図柄をそろえると1Gあたり+0.98枚増加する50G消化のARTが発動します。そしてこれで1セットとなっています。

　BH初当たり時は回数を決定します。回数は1回、2回、3回、5回、7回、10回の6種類が存在し、上乗せもあり、1度の当選で爆裂することも期待できます。（振り分け率は当選契機や状態によって異なるため低確時のBH当選確率と振り分け以降で説明します）

　また、BHは発動時に0G連回数を抽選します。

0G連とは、BH終了後潜伏を経由せずに直接BHが発動する状態で、例えば0G連が2回選択された場合は、BH→BH→BHとBHが発動され、その後潜伏状態に戻ります。

この0G連は1セットでBH1回分に加算されるため、単純に引けば引くほど特になります。

例えば、BH回数振り分けが5回で、その内2回0G連が2回と3回選択されれば、計10回BHを消化することが出来ます。

プレミアBHに当選すると、AT→ART→AT→ART→AT→ART…をひたすら繰り返します。（潜伏を経由しません）

プレミアBHの終了条件はBIG当選時の1/2だけのため、REGは引けば引くだけ得になることはもちろん、このBIG時の1/2の抽選にパスすればするほどプレミアBHは継続されます。

そしてこのプレミアBH中も通常と同じくBHの上乗せ抽選は行われ、当選していればプレミアBH終了後に発動します。

プレミアBH中にBIGに当選すると、タイラントとのバトルが繰り広げられ、タイラントが倒れなければプレミアBHの継続が確定します。(ロケットランチャーの攻撃をタイラントが避ければ継続、命中すれば終了となります)

　ここからはそれぞれの状態におけるBHの当選率と振り分けについて紹介していきます。

　まずは低確時のBH当選確率と振り分けについてです。

　それぞれの小役確率についてはバイオハザード基本解析-通常時小役確率を参照ください。

チェリーもしくはチャンス目ならBHに当選する可能性もありますが、当選しても単発がメインのため低確からのBHでは爆裂は期待できません。

　高確時は低確時に比べて当選率も継続率もアップします。

　それぞれの小役確率については低設定と同じため、バイオハザード基本解析-通常時小役確率を参照ください。

　ウェスカーモードは、通常時の7揃いで移行する50GのRTですが、ここではBH当選率が別格で特に設定差が存在しないため、低設定でもここでBHに当選すれば爆裂する可能性は十分にあります。

　ウェスカーモード中のBH当選は、全設定共通かつ成立役共通で上記3種類の振り分けしか存在しません。

　そのため、1回の振り分けを超えれば10回も視野に入るため、ここで10回に当選できれば、かなりのメダル増加が期待できます。

　低確以外ならBHに期待できます。

　また、高確時のBH当選率は高設定ほど優遇されているため設定看破に使用できます。

　BIG中のBH抽選は全設定共通で、BH当選時はボーナス終了後のBETでBHが発動します。

　BIG中はナビ無し時には前リールにボーナス図柄を狙うことで、ハズレか1枚役かが判断できます。

　ハズレなら上段にボーナス図柄が揃い、派手な効果音とフラッシュでBH当選になります。

　逆に狙ってもボーナス図柄が揃わない時は、1枚役が成立していることになります。

　ナビ無し時のBH期待度は約5.5%で、バリーや特にレベッカがナビ無し時に登場する場合BH当選に期待できます。

　BH当選時の振り分けは全設定共通ですがほぼ1回となっています。

　REG中はゲーム毎に異なる状態が存在し、その状態によってBHの当選率が異なります。

　状態は、画面にクリーチャーが出現する「ロー」、カードあり味方キャラの「ミドル」、カード無しの味方キャラの「ハイ」、レベッカSPもしくはリチャードもしくはリサ・トレヴァーの「スーパー」の４種類が存在します。

　7G目以降はすべてローになります。

　BH当選率自体には設定差はありませんが、状態の選択率について設定差があるため結果的に高設定のほうがBHに当選しやすくなっています。(設定別内部状態の選択率については以下で説明しています)

　小役との対応ということではチェリーならミドル以上でアツく、ハズレなら状態問わずBH当選となります。

　特殊テーブルとはスーパー状態で当選した場合と、ハイ状態でハズレを引いた場合に参照されるテーブルです。

　特殊テーブル参照時は平均4回の振り分けとなっているため、この時はかなりの連チャンに期待できます。

　逆にほとんどの場合は通常テーブル参照となるため、ほぼ1回しか選択されません。

　7G目移行はすべてローとなるため、REGは延命してもメリットはありません。

　そして上記のシナリオパターンは以下の通り設定毎に選択率が変わります。

　内部的なシナリオパターンは上記16種類となり、ここからその内部シナリオパターンによって演出パターンが決定されます。

　演出パターンは全18種類あります。

　実際の演出パターンは上記の18種類で、この演出パターンは内部シナリオパターン16種類に対してそれぞれ以下の割合で選択されます。

　レベッカSP、リチャード、リサ・トレヴァーが出現する演出パターン3、4、7、8、13、16、17、18は、内部パターン15が選択されたときしか選択されたないため、これら演出パターンが選択された場合は、高設定である可能性が高まります。

　これらをまとめると、高設定であればあるほど演出パターン1、2、5、6以外が選択される可能性が高まり、その選択率は以下のようになります。

　そのため、このREG中の演出は設定看破の要素となります。

　バイオハザードを楽しむためにも、設定看破するにもこのBHについての理解が重要になります。

　特に状態別BH当選期待度や、REG中の演出は、そこから設定看破が可能なため、設定看破する上での重要な要素になります。

　ただどれも少ないゲーム数では判別が難しいため、最低でも2000G程度打たないと設定看破が難しい機種でもあります。

　まあかなり単純に考えればBHに多く当選する台は、高設定の可能性が高いということになります。