デビルメイクライ３

高設定であればあるほど、BIGよりREGに当選しやすくなります。

実際の図柄はデビルメイクライ３公式サイトSPECを参照

　CAPCONによるアクションゲーム「デビルメイクライ３」のタイアップ機。

　特筆すべきは5号機最大となるMAX448枚獲得できるボーナスと、ヒキによって左右されるボーナス「デビルボーナス」の存在です。

　特にデビルボーナスはデビルメイクライ３のほとんどのボーナスを占め、また、今までの5号機にはない仕様となっています。

詳細はデビルボーナスを参照ください。

　ボーナス成立自体は、すべての小役との同時当選、もしくは単独当選により成立します。

　同時当選小役の中では1枚役がもっとも期待できます。

　また、RTは搭載していないため、純粋にボーナスのみで出玉を増やすタイプになります。(天井RTは搭載しています)

　デビルボーナス中はダンテとバージルがバトルを行い、そのバトルの展開で出玉が変動します。

　ボーナス自体は465枚を越えた時点で終了となります。

　以下の4種類のボーナスがデビルボーナスとなります。

　465枚を越えた時点で終了となります。

・デビルボーナススタート

・小役ゲーム(大体2、3ゲーム継続)。JAC INフラグが成立するまで継続します。

・JAC IN成立によりバトル開始（【スイカ】【ベル】【ベル】または【スイカ】【ベル】【リプレイ】が成立します）

・【スイカ】【ベル】【ベル】が成立した場合はダンテJACゲーム開始（8ゲームで純増枚数104枚）。

・【スイカ】【ベル】【リプレイ】が成立した場合はバージルJACゲーム開始（8ゲームで純増枚数24枚）。

・JAC INゲーム終了（小役ゲームに戻る）

　上記のように払い出しが465枚を超えるまで繰り返します。（ダンテとバージルの死闘が繰り広げられます）

　ダンテJACの方が振り分け率は高くなっています。

　全てダンテJACになることはまれなため、大体380枚程度獲得できれば多いほうです。

　単調なビックボーナス消化処理が多かった5号機の中で、このデビルボーナスは斬新で、打ち手に飽きさせないようになっています。

　全ボーナスの50%以上がこのデビルボーナスに当選するため、デビルボーナス中のダンテJACのヒキが弱い場合は、勝率が厳しくなる反面、ヒキが強い場合は低設定でも勝つことが可能です。

　ベルの小役確率に設定差があるため、最終的に1000円あたりのゲーム数から設定看破が可能です。

　詳細は1000円あたりの平均ゲーム数を参照。

　BIGボーナスは当たればMAX448枚の獲得が可能ですが、１日(7000G)打って、3回以上出現した時点で、低設定が濃厚になります。

　大体2000G打って2回以上BIGが出るようでは設定1と思っても良いと思います。

　また、実際のホールのデータ表示機では、BIG/DBとREGとの表示になると思いますが、極端にREGよりBIG/DBの比率が高い台は低設定濃厚となります。

　逆に高設定はBIG/DBとREGとの比率が1対1に近い台になります。

　ボーナスは全ての小役と同時に当選する可能性があります。

　【赤7】【RADY】【赤7】の1枚役は設定1で、約20%、設定6では30%近く同時当選の期待が持てます。

　そして、設定差が最も顕著に現れるため、この1枚役による同時当選を把握することで設定看破が可能になります。

　1枚役によるボーナス成立が4回に1回以上あれば高設定濃厚になります。

　左リールにチェリーが1つしかないため、このチェリーを左リール上・中段に狙います。

　実際のチェリーの入賞は右リールになっているため、注意が必要です。(チェリー獲得時は右リールにチェリーを止めます)

　上記手順で【赤7】【RADY】【赤7】の1枚役は取りこぼしますが、1枚役成立時は以下のように右下がりベルテンパイハズレのチャンス目が停止するため、 1枚役の成立は分かります。

　チェリー、1枚役成立時は取りこぼします。

　つまり、【スイカ】【スイカ】【ベル】、【スイカ】【スイカ】【スイカ】、【ベル】【ベル】【ベル】のみ獲得します。

　すべて獲得します。

　例えば10000円投入した場合、設定1では500Gですが、設定6では550G回ります。

　このため、3000G程度の試行回数があれば、ある程度の設定看破は可能です。

　デビルメイクライ3には、大ハマリ時の救済処理として天井RTを搭載しています。

　・ボーナス終了から1200G消化。

　・【RADY】【リプレイ】【リプレイ】（特殊リプレイ）によるRTパンク後、1000G消化。

　・【RADY】【リプレイ】【リプレイ】（特殊リプレイ）成立。

　・ボーナス成立。

　特殊リプレイは2枚掛け時のみ約1/7で成立します。そのため、天井RT中は必ず3枚掛けすることで、 特殊リプレイ成立によりRTが終了することはなくなります。

　天井RTを搭載しているため、大ハマリ台は狙う価値があります。

　設定看破は、まずは基本のボーナス出現回数(ボーナス合算確率)になります。機械割参照。

　ボーナス合算確率が1/250より高いか少ないかで高設定かどうかの判断をすればよいと思います。

　また1枚役成立によるボーナス同時当選期待度に設定差がかなりあるため、小役同時当選を参考に、 1枚役による同時当選確率が25%を超えるかどうかを見極めます。

　また、天井RTを搭載しているため、1000Gを超えている台は積極的に狙っていきます。（ただし、狙ったら途中でやめない、天井RTは2枚掛けしてパンクさせないように）

　また、1000円あたりの平均ゲーム数から分かるように、高設定ほど良く回るため、1000円あたりのゲーム数から ある程度の設定看破が可能です。

　技術介入というよりかは、デビルボーナス（DB）中の引きの強さが大事になります。

　どれだけデビルボーナス中にダンテが勝てるかにかかっています。

　ただし、通常時の小役狙い（特にスイカ）と、ボーナス中の打ち方を参考に、 ボーナス中に特定小役をはずすことで最大限メダルを獲得することが可能です。

　カプコンとのタイアップと言うこともあり、演出面では目を見張るものがあります。

　また、ダンテとバージルとの死闘によって獲得枚数が変化すると言うボーナスも、斬新で打ち手を飽きさせないようになっています。

　管理人の実際に打っての印象としては、当たりづらいけど面白い台ではあると思います。

　実際デビルボーナス(DB)は、設定6でも1/400程度とボーナス確率は厳しいですが、1000円で50G以上回せますし、設定1の機械割りも悪くないため、楽しんで打てる台と思います。

　そして、4号機の鬼武者３が好きだった方には、違和感なく打てる機種と思います。