新世紀エヴァンゲリオン 〜約束の時〜

※ビスティ、 フィールズについては、 用語集を参照。

　5号機として大人気となった「新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを君に〜」から約1年、そのシステムを継承し、演出等をパワーアップさせたエヴァンゲリオン〜約束の時〜。

　基本システム的には新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを君に〜とほぼ同じですが、変わったところは以下のようなところになります。

　１．RTとして暴走モードの他に覚醒モードを搭載。

　２．【スイカ】【スイカ】【BAR】小役の追加で小役のスイカを取りこぼしにくくなった。

　３．REGボーナスの獲得枚数アップ。

　４．ボーナス成立後にリーチ目が出にくくなったため、より演出を楽しめるようになった。

　５．設定毎の赤7、青7の出現比率の偏りがなくなったため、赤7、青7の比率での設定看破は難しくなった。

　６．REG後のレイチャンスはなくなった。

　７．BIG後1000G、REG後800Gで天井に到達し、天井到達後はRT突入期待度大幅アップとなるようになった。

　通常時（天常時含む）に【スイカ】【リプレイ】【リプレイ】が入賞すると、次回ボーナスまで継続する暴走モードに突入します。

【スイカ】【リプレイ】【リプレイ】（暴走リプレイ）の入賞

・ボーナス当選時

・覚醒モード突入

暴走モード中は通常時1/7.28のリプレイ確率が1/1.72(設定1)〜1/1.80(設定6)で成立するため、1Gあたり約+0.3枚のコインが増加します。

暴走モード中は覚醒モードへの移行小役【チェリー】【リプレイ】【リプレイ】確率が大幅アップするため、覚醒モードに突入しやすくなります。

暴走モード中の各リプレイ確率は以下のようになります。

暴走モード中の【スイカ】【リプレイ】【リプレイ】成立時は同時当選が確定します。

　通常時（暴走モード、天常時含む）に【チェリー】【リプレイ】【リプレイ】が入賞すると、次回ボーナスまで継続する覚醒モードに突入します。

【チェリー】【リプレイ】【リプレイ】（覚醒リプレイ）の入賞

・ボーナス当選時

覚醒モード中は通常時1/7.28のリプレイ確率が1/1.52(設定1)〜1/1.58(設定6)で成立するため、1Gあたり約+0.5枚のコインが増加します。

覚醒モード中の各リプレイ確率は以下のようになります。

覚醒モード中の【スイカ】【リプレイ】【リプレイ】、【チェリー】【リプレイ】【リプレイ】成立時は同時当選が確定します。

　BIG後1000G、REG後800G消化で天井モードになります。

　天井モードでは、特殊リプレイ確率が大幅アップするため、暴走モード、覚醒モードへの突入率が大幅アップするため、ハマリ台狙いは有効です。

・BIG後1000G消化

・REG後800消化

・ボーナス当選

・暴走モード突入

・覚醒モード突入

天井モード中の各リプレイ確率は以下のようになります。

スイカには、同時当選期待度低と高の２種類が存在しています。

同時当選期待度が高い強スイカは、狙えば【スイカ】【スイカ】【BAR】が入賞します。

同時当選期待度が低い弱スイカは、狙えば【スイカ】【スイカ】【スイカ】が入賞します。

そのため、この弱スイカ、強スイカを見抜くためには、右リールに【BAR】を停止させるように狙う必要があります。（通常時の打ち方を参照）

※強スイカは1枚役とスイカが同時成立しています。

　前作よりもスイカ、チェリーの出現率がアップしています。

　そのため、前作以上にスイカ、チェリーを取りこぼさないようにする必要があります。

　高設定になればなるほど単独当選しやすくなっています。

　ただし、出現確率は低いため設定看破には補助的要素として使用する程度となります。

　それぞれの小役でどのBIG、REGに当選しやすいか分かると設定看破の参考になるため、ここでは小役毎にBIG、REGの当選割合までを紹介します。

　単独1枚役は同時当選確定の小役です。また、単独1枚役はボーナス全体の約3割を占めています。

　実質的に最も期待できるのはこのチェリーになります。

　弱スイカ（【スイカ】【スイカ】【スイカ】）はあまりボーナスに期待できません。

　強スイカ（【スイカ】【スイカ】【BAR】）は同時当選期待50%です。

　ベルの同時当選はおまけ程度です。

　リプレイについてはそれぞれ以下のようになります。

　【スイカ】【リプレイ】【リプレイ】... 暴走リプレイ。

　【チェリー】【リプレイ】【リプレイ】... 覚醒リプレイ。

　ボーナス当選のメインはチェリーと1枚役になります。

　前作（新世紀エヴァンゲリオン〜まごころを君に〜）と同じくビッグ中のベル以外の小役確率が高設定になればなるほど高くなっています。

　約束の時では、BIG時の小役出現回数は、イコライザーメーターで表示されているため、イコライザーメーターでチェックすることで、小役回数が分かります。

　コイン持ちも前作とほとんど変わりませんが、前作より設定1のコイン持ちは減少しています。（前作は設定1で47G程度）

　通常時は順押し手順を実行することで、成立役が分かります。

　左リールに４番のチェリーを狙います。

　左リールにスイカがすべった場合のみ、残りのリールにもスイカを狙います。

　また、停止パターン４の場合は、ハサミ打ちで消化したほうが、確実に弱スイカ、強スイカを見極めることが出来ます。

　設定看破は、まずは基本のボーナス出現回数(ボーナス合算確率になります)

　機械割から分かるとおり、ビッグボーナス確率が1/330より高いか低いか、ボーナス合算としては1/210より高いか低いかで、高設定かどうか見極めることができます。

　そして、前作と同じく通常時、ビッグ時の小役確率も設定看破の重要な要素となります。通常時小役確率、ビッグ時小役確率を参考に、通常時の小役の出現回数を数えることで設定看破が可能です。

　この他ハマり台狙いは有効です。天井まで残り300G程度の台は積極的に狙い、ボーナス後即やめるすることで長期的には収支はプラスとなります。

　コインの増減に直接影響がある技術介入要素は特にありません。

　小役の取りこぼしをしないようにすることです。

　そのため通常時の打ち方を参考に、これら小役を取りこぼさないようにします。

　2008年10月現在、導入から1ヶ月程度たった今でも、前評判どおりの人気で稼動も良好なエヴァンゲリオン〜約束の時〜。

　人気通り、前作から継承されている秀逸なリール制御を始め、演出では新・劇場版演出も加わり、ある意味完成形となっています。

　また、前作では連続演出中にリーチ目がすぐ出現してしまうため、演出が堪能できないところがありましたが、今作はリーチ目が余りでなくなったため演出を前作よりも十分に堪能できりようになりました。

　そしてホールへの導入数もトップクラスのため、ホールでの設定状況も良好なようで狙う価値大の機種です。

　ただ、自分的にはART機の方がどちらかというと好きなため、エヴァ３は高設定濃厚台であれば打つ感じです。