マッハGOGOGO2

有効ラインは中段ラインが無効の4ライン機となっています。

実際の図柄はマッハGOGOGO2公式サイト基本仕様を参照

　4号機時代に爆裂機として大人気だった「マッハGOGOGO」の後継機種です。

　大人気となった要因の1つに一撃必殺のAT機能がありましたが、これが5号機となった「マッハGOGOG2」は「Go Go Time」と呼ばれる55G完走型のARTでその機能を継承しています。

　具体的には「マッハGOGOGO2」のゲーム性は以下のようになります。

　通常時169G消化、もしくはボーナス後「ゴーゴーチャンス」と呼ばれる「ゴーゴータイム」に突入するチャンスゾーンに移行します。

　「ゴーゴーチャンス」中に【GO】【GO】【GO】図柄が揃えば、「ゴーゴータイム」に移行し、【赤7】/【青7】/【白7】【カップ】【カップ】が揃うと通常時に転落します。

　「ゴーゴータイム」は55Gの完走型ARTで、1セットで約73枚獲得でき、「ゴーゴータイム」終了後は再び「ゴーゴーチャンス」に移行します。

　また、「ゴーゴータイム」中にボーナスが成立すると、「ゴーゴータイム」は終了します。

　このため「マッハGOGOGO」は、「ゴーゴータイム」ー「ゴーゴーチャンス」のループにより、一撃1000枚程度は可能です。

　マッハGOGOGO2のメイン機能となる「ゴーゴータイム（GT）」の突入契機となる「ゴーゴーチャンス（GC）」は、通常時を169G消化するか、ボーナス終了後、GT終了後に移行します。

　このGC中に、【GO】【GO】【GO】図柄が入賞すると「ゴーゴータイム」に突入します。

・通常時169G消化。

・ボーナス終了後。

・「ゴーゴータイム(GT)」終了後。

・【赤7】【カップ】【カップ】入賞

・【白7】【カップ】【カップ】入賞

・【青7】【カップ】【カップ】入賞

・【GO】【GO】【GO】入賞

　「GOGOGO」入賞時は「ゴーゴータイム(GT)」に移行し、3択10枚役が入賞した場合は通常時へ転落します。

GC中に【GO】【GO】【GO】図柄が揃うと、ゴーゴータイム(GT)に突入します。

【GO】【GO】【GO】図柄は、赤色と緑色の2色がありますが、色はどんな色でもよく、例えば【緑GO】【赤GO】【赤GO】といった組み合わせでもGTに突入します。

そしてこのGO揃いは、10枚役の取りこぼしの一部で出現するため、GC中はGCの終了条件である10枚役を何とか回避しGO図柄を揃えることが重要になります。

回避できるかどうかが大事になる10枚役ですが、10枚役成立時には押し順ナビが発生することがあります。

10枚役成立時に「ピピピピッ!ピピピピッ!」と告知音が発生し、ブラック軍団のボスが登場すると、押し順ナビが発生している状態になります。

この時に、下の数字と色の通りにリールを止めると、見事に10枚役を回避し、GO図柄が揃い、ゴーゴータイム(GT)に突入します。

例えば赤数字なら左リールに赤7を、青数字なら左リールに青7を目押しし、数字の順にリールをとめます。

この押し順ナビ発生時は、その通りに押さないとGTに突入しないだけでなく、GCが終了してしまうため、必ず押し順ナビの通りにリールを狙うようにします。

また、この押し順ナビが発生する場合は、GTストックがある状態となります。このストックの獲得タイミングは通常時やBIG中ですが、このストックの獲得確率や獲得数は、設定看破にも役立つためマッハGOGOGO2 GTストックのページで詳細に詳解します。

変則押しをするとGO図柄は揃わないようになっています。

そのため、GC中は、必ず順押しか、ハサミ打ちで消化するようにします。

　ゴーゴーチャンス(GC)中にGO図柄が揃うと、55Gの完走型ARTのゴーゴータイム(GT)に突入します。

　GT中は10枚役を完全にナビするため、1G当たり+1.33枚コインが増加します。

・ゴーゴーチャンス(GC)中にGO図柄入賞

・規定ゲーム数消化(55G)

・ボーナス入賞

規定ゲーム数消化後、ボーナス非成立なら再びゴーゴーチャンス(GC)に突入します。

ゴーゴーチャンス(GC)に突入しても、GTストックがまだあれば、GO図柄がナビされるため再びゴーゴータイムに突入することが出来ます。

ゴーゴータイム（GT）中はリプレイ確率が大幅にUPします。

通常時1/7.3のリプレイ確率が1/1.26程度の確率で成立するようになります。

また、10枚役成立をナビするため、1Gあたり1.33枚程度メダルが増加していきます。

そのため、1セット(55G)あたり73枚程度獲得できます。

GT中は10枚役の成立と種類を液晶画面とリール左のランプの色で完全にナビします。

ナビ発生時は、左リールにナビされた絵柄を揃え、押し順ナビの順番通りに残りのリールを停止させます。

　GTはボーナス入賞で終了してしまうため、【白7】【カップ】【カップ】の10枚役ナビ時は、ボーナス成立中であると、ボーナスに入賞してしまう可能性があるため、この場合はハサミ打ちで消化し、白7テンパイ時は、中リールに赤7を狙うようにします。

　GT終了4G前からは、ほぼ連続演出に発生し、ボーナス成立を示唆します。

　各小役は見た目では区別できませんが、以下のような種類が存在しています。

　3択カップ(10枚役)...【赤7】【カップ】【カップ】、【白7】【カップ】【カップ】、【青7】【カップ】【カップ】。

　複合カップ(10枚役)...【赤7】/【白7】【カップ】【カップ】、【白7】/【青7】【カップ】【カップ】、【青7】/【赤7】【カップ】【カップ】。

　単独カップ...【黄カップ】【カップ】【カップ】、【白カップ】【-】【-】。

　共通カップ...【黄カップ】【カップ】【カップ】/【白カップ】【-】【-】。

　小役確率には若干の設定差がありますが、微々たるもので、設定看破には使用できません。

　単独当選は全設定共通で、ほぼ出現しないと思って問題ありません。（それぞれ10日打ち続けて1回くらいです）。

　ボーナスは単独当選の他、以下の小役で同時に当選します。

　共通カップ（白＋黄カップ）、チェリー、枠チェリーで設定差が存在しています。

　1000円あたりの平均ゲーム数には設定差はほぼありません。

　1000円あたりの平均ゲーム数には設定差はほぼありません。

　GT突入率は設定差がかなりあるため、設定看破に使用できます。

　順押しを行います。

枠内に【チェリー（枠チェリーではない方）】を狙います。

　チャンス目は、1枚チェリーの取りこぼしか、GO揃いの押し順違い、または単独白カップの取りこぼし時に発生します。

　設定看破は、まずは基本のボーナス出現回数(ボーナス合算確率になります)

　機械割から分かるとおり、ボーナス合算が1/230より高いか低いかで、 高設定かどうか見極めることができます。

　ただし、実際には完走型ARTがあるため、実質確率は以下のようになります。

　そのため実質確率は1/250より高いか低いかで、 高設定かどうか見極めることができます。

　またGT突入率は、設定差がかなりあるため、GT突入率が1/120以上かどうかで高設定かどうか見極めることが出来ます。

　全体的には設定看破は簡単な機種ではありません。

　まずは小役を取りこぼさないように、また設定看破のためにも通常時の打ち方を参考に、小役手順を実行します。

　技術介入要素というか、最低限必要な知識は、ART中の打ち方で3択10枚役を必ず揃えるようにします。

　そして上記以外にマッハGOGOGO2には明確な記述介入要素が存在します。

　それはREG中は左リール枠下に白7をビタ押しするということです。

　詳細はマッハGOGOGO2 GTストックで詳解しますが、3回ビタ押しに成功すると、高確保証ゲーム数の抽選を行います。

　高確に滞在すればするほどGTストックを獲得できる確率が上がるため、このREG中左リール枠下に白7をビタ押しは収支に直結することになります。

　マッハGOGOGO2の出玉増加はボーナスによる出玉増加と、ARTによる出玉増加の2つの機能により実現されています。

　システム的には、パチスロ哲也に似たストックシステムを採用し、そこにGO図柄による押し順を追加した形になっています。

　設定看破自体は簡単な方ではありませんが、4号機の時の大人気機種だった影響もあり、2008年3月末時点でも稼動は良好です。

　ただし、設定6でも機械割106%程度のため、大勝はあまり望めない部類の機種です。

　ストックについての詳細はマッハGOGOGO2 GTストックを参照ください。