哲也　〜雀聖と呼ばれた男〜

実際の図柄はパチスロ哲也基本仕様を参照

　週刊少年マガジンで連載していた人気麻雀マンガ「哲也」が、アリストクラートからパチスロ機となり登場しました。

　原作を再現した数々の演出もさることながら、最大の魅力は業界初となるARTの突入を左右するナビのストック機能です。

　詳細は天運チャンス(TC)と玄人タイム(ART)で説明します。

　ボーナスから始まる天運チャンス、玄人タイムのループにより一撃1000枚も可能な機種です。（しかし設定6の機械割はミドルスペックのため万枚オーバーは難しいと思います）

　ボーナス後は必ず天運チャンスに突入します。

　天運チャンス中は特定の条件を満たすと玄人タイム(ART)に移行し、また、単チェリー入賞で通常時に戻ります。

　つまり天運チャンス中は如何に単チェリーを入賞させずに特定条件を満たし、玄人タイムに突入させるかが大事になります。

すべてのボーナス終了後に突入

・単チェリー入賞

・ボーナス成立

・玄人タイム消化後

TC中はリプレイ確率が大幅にUPします。

通常時1/6.9のリプレイ確率が1/1.65程度の確率で成立するようになります。

そのため、1Gあたり0.06枚程度メダルが増加していきます。

天運チャンス中はチェリー成立時にリサの演出が発生します。このとき、チェリーナビのストックがあればリサのナビが発生します。

チェリーナビは玄人タイムやボーナス消化中に獲得できます。

リサのナビが発生した場合は麻雀牌と同じフチの色のチェリー（7）を左リールに狙います。

チェリー成立時にリサの演出が発生し、チェリーナビのストックがあれば、チェリー入賞を回避できるナビが発生します。

天運チャンス中は単チェリーを入賞してしまうと、天運チャンスが終了してしまうため、ナビが発生した場合は、以下に従って単チェリー入賞を回避します。

【麻雀牌が２つ表示されている場合】

麻雀牌のフチの色と同色のチェリーもしくは7図柄を左リールに狙います。（必ず順押しで打ちます）

そうすることでベル・チェリー・ベルが出現し玄人タイム30Gに突入します。

【麻雀牌が１つ表示されている場合】

麻雀牌のフチの色と同色のチェリーもしくは7図柄を左リールに狙います。（必ず順押しで打ちます）

そうすることでベル・チェリー・ベルが出現し玄人タイム30Gに突入します。

麻雀牌が2つの場合と同じですが、内部的に麻雀牌２つの場合はチェリーフラグが２つ成立していて、麻雀牌１つの場合はチェリーフラグが１つ成立している状態になっています。

【麻雀牌が１つも表示されていない場合】

この状態はチェリーナビが１つも残っていないか、ハズレや２連チェリー時に発生します。

とにかく勘でチェリーナビを回避します。

単チェリーが揃った場合は天運チャンスが終了してしまいますが、２連チェリーなら玄人タイム100G、ハズレなら天運チャンス継続となります。

また、チェリーナビのストックはリサナビ発生時に１個消費します。

玄人タイム（ART）には、天運チャンス中の入賞役によって継続ゲーム数が決定されます。

天運チャンス中の背景では、マスター通過はハズレ、夫婦通過はリプレイ、ドテ子通過はベルとそれぞれ対応していますが、この対応役否定でチェリーナビのストックが１つ以上残っていることが確定します。

　天運チャンス中の特定役の入賞で玄人タイム(ART)に突入します。

　玄人タイムは天運チャンスとは逆にチェリーは必ず獲得します。

天運チャンス中の特定役の入賞

・規定ゲーム数消化(30G、100G、1000G)

・ボーナス成立

ART中はリプレイ確率が大幅にUPします。

通常時1/6.9のリプレイ確率が1/1.27程度の確率で成立するようになります。

また、チェリーナビが発生し、チェリーを獲得することで1Gあたり0.91枚程度メダルが増加していきます。

玄人タイム中は麻雀牌に表示された色のチェリーもしくは7図柄を狙います。

玄人タイムの規定ゲーム数消化後は天運チャンスに再び戻り、また、チェリーナビが残っている場合はそのチェリーナビは継続されます。

また、玄人タイム中はチェリーナビの獲得が期待でき、ボーナス成立で1個以上のナビの獲得が確定、スイカや2連チェリー、10枚役成立でナビ獲得のチャンスとなります。

単独当選は1日打っても出現しないことのほうが多い確率のため、気にする必要はありません。

スイカとリプレイの同時当選確率に特に設定差があるため、設定看破の要素として使用できます。

　BIG時は常にチェリーナビの獲得のチャンスとなります。

　チェリーナビは、チェリーやハズレ時に抽選しています。また、哲也カットイン時は7を狙い、見事7が揃うとチェリーナビ１個以上の獲得が確定します。

　そして、BIG終了時は哲也が和了しますが、役満以上をあがればチェリーナビ１個以上が確定します。（あがる役はW役満等複数存在します）

　通常時はハサミ打ち手順を実行することで、成立役が分かります。

左リールに白チェリーもしくは緑チェリーを狙い、右リールは適当うちを行います。

中段チェリーは小役ハズレでリーチ目となります。

　回転数は5号機一般的な回転数です。

　BIG中はベルを１回だけ獲得することで適当打ちだと245枚獲得できるメダルが248枚獲得できます。

　REG中は白チェリーを１回だけ獲得することで適当打ちだと104枚獲得できるメダルが116枚獲得できます。

　設定看破は、まずは基本のボーナス出現回数(ボーナス合算確率になります)

　機械割から分かるとおり、ボーナス合算が1/200より高いか低いかで、 高設定かどうか見極めることができます。

また、高設定になればなるほどチェリーナビ獲得の確率が高くなるため、玄人タイムに多く突入するようなら高設定と考えられます。

その他、TC後500G消化で天井TCに突入し（液晶上はそのまま）、その状態で単チェリーが入賞するとARTに突入するため、朝一の挙動を見ることで据え置きかどうかの判断ができます。

　チェリーを全て取ることは不可能なため、スイカの取りこぼしをしないようにします。

　そのため通常時の打ち方を参考に、スイカを取りこぼさないようにします。

　またBIG中の打ち方、REG中の打ち方を参考に、ボーナス中に最大限メダルを獲得するようにします。

　麻雀マンガの金字塔「哲也」のパチスロ機ということもあり導入前はなかなかの期待感がありました。

　実際に打ってみましたが、機械割りが設定6で109%というのもあり、大きく勝つのは難しい感じです。

　しかし、ビッグ時にチェリーナビが獲得できるか常に期待ができるため、ビッグ時の消化も飽きることがなく、何よりも麻雀ということもあり通常時の演出もなかなか良くできています。

　ただ、玄人タイムも基本は30Gで、ボーナス1回の獲得メダル数も多くはないため、メダルの増加がかなり緩やかになってしまいます。

　一度は打ってみて、はまる人ははまる機種だと思います。（管理人はあまり合わない機種かもしれません（哲也は好きだったんですが））